夫婦

小川まゆみ(pucchi)

2011年07月21日 09:57

夫婦となって22年・・・


『夫婦山あり・谷ありと言いますが』

結婚式のおきまりの言葉・・・

一日一日と、夫婦ふたりで過ごす時間が増えてくる。
老後のちょっと手前の時間。

時々夫は、食事の時間に、酒が入ったのか・・・
「よかった。お前で・・・」「よかった。お前達で・・・」
こんな言葉を口にし、うっすらと涙を浮かべる。

「こんな、俺でごめんなぁ~。」ふっとつぶやく。

気付くことを教えてもらえてなかったら、
身近な幸せを感じることはできなかっただろう。


ただ、働けばという役目で終わっていただろう。
働くのが、夫の威厳であり、存在価値はそこだっただろう。

鍋を囲んで、その夫の姿に、家族で泣いた日があった。

「たまらーん。」「あったまくる。」「私ばっかり。」
よく、こんなことを夫に思う。
きっと、夫もそう おもっとろーww

けど、私はこの人でよかったんよねーっと・・・

娘は言う。「お父さんは、一生のボランティアしてるよね」
「なんで??」

だって、「こんなおかぁさんよ~。すごか~」

『こんなって・・・どういう意味ー』
あははー そういう意味かぁ~


これでも嫁にいけました。こころの母はここにいます(・v<)「


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