夫婦
夫婦となって22年・・・
『夫婦山あり・谷ありと言いますが』
結婚式のおきまりの言葉・・・
一日一日と、夫婦ふたりで過ごす時間が増えてくる。
老後のちょっと手前の時間。
時々夫は、食事の時間に、酒が入ったのか・・・
「よかった。お前で・・・」「よかった。お前達で・・・」
こんな言葉を口にし、うっすらと涙を浮かべる。
「こんな、俺でごめんなぁ~。」ふっとつぶやく。
気付くことを教えてもらえてなかったら、
身近な幸せを感じることはできなかっただろう。
ただ、働けばという役目で終わっていただろう。
働くのが、夫の威厳であり、存在価値はそこだっただろう。
鍋を囲んで、その夫の姿に、家族で泣いた日があった。
「たまらーん。」「あったまくる。」「私ばっかり。」
よく、こんなことを夫に思う。
きっと、夫もそう おもっとろーww
けど、私はこの人でよかったんよねーっと・・・
娘は言う。「お父さんは、一生のボランティアしてるよね」
「なんで??」
だって、「こんなおかぁさんよ~。すごか~」
『こんなって・・・どういう意味ー』
あははー そういう意味かぁ~
これでも嫁にいけました。こころの母はここにいます(・v<)「
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